山は観光地ではありません

先日 地元の山(3000m級)で遭難者が出ました

外国人の団体が ガイドさんなしで登山

遭難し死者が出たと

報道でご存じの方も多いと思います


わたくし登ったことがある山です

周辺市町村の中学生は

恒例で登ります


それにあたっては

もう少し標高の低い山に登ったり

毎日 当日担ぐのと同じ重さの

荷物を背負って登校したり

かなり長い日数かけて準備しました


当日雨の場合はもちろん

前日に雨が降っても延期

天気予報によっても延期

先生方も万全の準備をして

登りました


翌朝 それはそれは素晴らしい

ご来光を見る事ができました

苦労した甲斐があったってもんです


でも それ以来登ってません

ロープウェイで途中まで行ったことはあります


その山に登るには

かなり綿密な計画と

充分すぎる準備と

経験豊富なガイドさんがいなければ

無理です


大正時代 その山に登った

高等小学校の生徒たちが遭難しました

「聖職の碑」という映画になっています


現在ではないようですが

登山前にその映画をみんなで見ました

山の恐ろしさを痛感しました

だからいつも悪ふざけをする友達も

その山は 真面目に一生懸命登りました

間違った行動を取ると

自分の命が危ないと知ったからです


富士山もそうですが

ある程度の標高までは

人間が作った機械で登ることができます

でも 平地と同じ装備や心構えで行っていいのは

そこまでです


今回事故があった山でも

ロープウェイで途中まで登り

その先「ハイヒール」や「サンダル」

平地と同じく 薄手の装いで

さらに先を目指す方が大勢います


でも それって

「自分の身に何か起こっても構いません」

と言っているのと同じです


だからお願いです

山に登る時は

必ず 覚悟を決めてください

「誰かが助けてくれるだろう」

「携帯電話があるから大丈夫」

「いざとなったら救助隊を頼めばいい」

なんて考えは

山が許してくれません



何かあった時

全責任を負うのは自分自身です

何かあった時

大勢に迷惑をかけ

大勢が辛い気持ちになります


だから

登山は観光ではない


ことを一人でも多くの方に

知っていただきたいです


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